模擬裁判
2009年5月21日、裁判員制度の導入。
裁判員になったら、なにをすればよいのだろうか。
日時:6日14:00~16:30
場所:東二号館2201教室
わたしたちにとってまだまだなじみが薄い裁判員制度。関心を持って、裁判を傍聴しに行っても、裁判員のメインの活動の場である評議の場を見ることはできません。
そこで、この模擬裁判では、裁判員の果たす役割がしっかりと分かるように、一橋大学の生徒が実際の裁判の流れに沿って裁判を実演して見せます。一橋大学法学研究科の本庄武准教授が講義をしてくださるので、裁判員制度に対する理解を深めるのにきっと役立つでしょう。
決して他人事ではない裁判員制度。模擬裁判をきっかけにもっと深く知ってみませんか。
協力: 一橋大学法学研究科 後藤昭教授・本庄武准教授
講師: 一橋大学法学研究科 本庄武准教授
[経歴]
1972年出生
1996年一橋大学法学部卒業
2000年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了
2001年一橋大学大学院法学研究科専任講師
2007年一橋大学大学院法学研究科准教授
専門分野:刑事法
著書、論文:
「裁判員の量刑参加」一橋論叢129巻1号(2003年)
『危険運転致死傷罪の総合的研究』(共著、2005年)
『少年司法改革の検証と展望』(共著、2006年)
「裁判員制度下での量刑手続の課題」法と心理5巻1号(2006年)
「評議の法的検証・統制可能性」法律時報79巻1号(2007年)
「刑事事実認定の原則と及川事件の評議」法と心理8巻1号掲載予定(2009年)