プロローグ

むかしむかし、あるところに。

とてもさみしがりやな、まおうがいました。

せかいじゅうのひとびとは、まおうをおそれていました。

せかいをすくうため、まおうをすくうため、ゆうしゃはまおうをふういんしたのです。

まおうがひとりにならないように、じぶんのみをささげて。

→第一話に進む。

←STORYのトップに戻る。