一橋大学KODAIRA祭実行委員会presents 2008年度一橋大学二次試験対策
【傾向】
試験時間は120分。大問3題各400字の論述問題であり、各大問は3~4の小問で構成されている。第1問は前近代史、第2・3問は近現代史であるのが普通。全体的に近現代史重視で、社会経済史からの出題が多い。史料・グラフの読み取りが絡んだ設問も頻出である。
小問ごとの字数配分は原則設けられていないため、受験生は各小問で問われているポイントを定め、同時に大門全体のバランスを考えて字数配分を決めねばならない。しかも問われる内容は教科書を大きく超える難問が多く、質・量ともに最高レベルである。
ただ、一橋の日本史は過去に出題されたテーマが視点を変えて何度も出題されるという特徴をもっており、対策は可能。
【対策】
◎対策方法
一橋の日本史は400字の論述が3題と少し特殊だが、最初はあまりそのことを意識せずに勉強していた。論述の書き方がわかっていても歴史事実を正確に暗記しなければ答案は書けないので、最初は教科書や授業に沿って暗記する。その時にただ事実を覚えるべきところと、論理があるのでしっかり理解しなくてはいけないところとにわけて後者にできるだけ時間を費やした。また通史を暗記する段階でも1週間に1回くらいは論述に取り組んでいた。この論述には一橋の過去問に限らず、塾のテキストにのっていたいろいろな大学の過去問を使用した。
通史を暗記し基礎力がついたころに一橋の過去問の演習をした。過去問をといていると問題の傾向がつかめてくるので、念入りに対策した。特に問題を解いた後解説をしっかり読み理解し、その問題の範囲も教科書などで再度確認をしていた。
◎参考書
一問一答問題集(暗記確認用)、Z会から出ている論述問題集、塾のテキストなども使ったが、基本的には『詳説日本史』をよく使用した。
◎ポイント
論述問題は組み立て方も確かに重要かもしれないが、結局一番大事なのは答案に何を入れるかだと思う。問題を見てこの問題では何が要求されているのか理解できる力が必要である。
おそらく採点基準というものがあると思うので普段自分で過去問演習をするときからそのことを意識するのが重要である。答案に書くべきポイントを問題の隅に書き出してみるのも一つの手かもしれない。
